レッスンの詳細


篠﨑ピアノ教室ではレベルに応じて次のような内容のレッスンをご用意しています。

一般の方へ

レベルA(一般向け)


ソルフェージュ

  • 音符カードなどを使って「何の音か」「音符の長さ」「指番号」などを教えます
  • ドリルも併用します

テクニック

  • 正しいフォームの基礎を身につけるため、きちんと座らせます
  • 無駄なく綺麗に指を一本ずつ動かせるようにします
  • 鍵盤の重さを感じとるようにさせます

練習曲

  • バーナムなどの楽譜を使って4小節〜8小節くらいの曲で10本の指を動かす練習をします。

曲(ポピュラー、クラッシック)

  • 8小節〜16小節くらいの短い曲を、メロディを聴きながら弾きます。
  • 発表会に向けての曲にも挑戦します。

専門を目指す方へ

レベルB(専門的)


ソルフェージュ

  • ドリルを使って楽典的な勉強をします
  • 聴音(=ピアノで弾かれた音を聴いて書き取る)を行います
  • 視唱(=8〜12小節程度の楽譜を音程・リズムに気をつけて唱う)を行います

テクニック

  • ハノンを使い音階・アルペジオなどの運指の訓練を行います

練習曲

  • ツェルニーなどの楽譜を使い、短い曲の中でテクニックの応用、強弱などをつける練習をします

バッハ

  • インベンション(2声)から練習に入り、左手、右手のメロディを聞き分けるようにします。習得後はインベンション(3声)〜平均律へと進みます
  • この練習により1本1本の指が独立します。これはクラッシックピアノでは最高のテクニックの土台になります

  • 上に述べた技術を生かし、表現力をつけるようにします
  • 発表会に向けて、曲を仕上げます。

日頃より良く寄せられるご質問についてお答えします

レッスンについてのよくある質問


Q1. 大人と子供の割合はだいたいどれくらいですか?
2018年4月1日現在で9割が子供、1割が大人です。
Q2. レッスンを実施している曜日と時間帯を教えてもらえますか?
日曜・祭日以外の午前10時〜午後9時までになります。事情により臨時変更になる場合がございますのであらかじめご了承ください。
Q3. レベルB(専門的)のワンレッスンの時間は何分ですか?
60分です。
Q4. ワンレッスンとはどのようなものですか
中学生以上が対象です。料金はレベル別料金になり3,000〜です(レベルにより異なります)。いつでも受けつけています。
Q5. 月謝制でレッスンを行う場合は週何回になりますか? または年間何回になりますか?
月謝制の場合は年間44回レッスンになります。(参考までにヤマハは年40回です。)グループレッスンは実施しておりません。
Q6. 練習曲集等の教材費は月謝の支払いとは別になりますか?
教材はこちらで用意します。教材費は月謝の支払いとは別になります。
Q7. ピアノ演奏を上達するために必要なテクニックとは何ですか?
ごく基本的な点で小さい子供を上達させるのに必要なテクニックとは...
幼児はきちんと座らせること
小学生は数小節を3回くり返して弾けるようにすること ...があらゆるピアノのテクニック獲得のベースになります。最初はこれらを目標にレッスンが進みます。(※小さいながらに、がまんをすることから始まるとも言えます)
Q8. 練習曲の例を教えてください。
バイエルはとても良い教材ですが、難易度も高く、子どもにとって最後まで弾き終わるのにかなりの根気が必要な教材です。現在は教材も増えて取り掛かり易い教材が増えましたので、子どもに合わせて選択しています。
Q9. 中級はソナチネを練習して上級はソナタを練習するのですか?
現在はソナチネから必ずソナタを練習する人ばかりではありません。曲は色々な時代のものがあります。ソナチネやソナタにこだわらず他方面に渡って練習するのも中々面白いものです。
Q10. 体験レッスンは受け付けてもらえますか?
お申し込みいただければ、30分程度を目安にレッスンの流れを体験していただきます。
Q11. 発表会は出ても出なくても良いのでしょうか?
発表会は出ても出なくてもよく、本人の意志にお任せしています。ただし本人のステップアップ(技術・精神力)のためには参加することをお勧めしています。 ”100回の練習より1回の本番” で力をつけていく生徒さんを間近で多数見ている経験から確かな効果があることを確信しています。